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私の退職体験

退職後の健康保険

退職後の健康保険には3つの選択肢があります。詳しくはこのサイトを見て欲しいのですが、どうもそれによると一番得なのは「誰かの扶養」に入ることらしい。そうでなければ「任意継続」か「国民健康保険」のどちらが得か比較することになる。

転職先が決まっている人の場合は、この手続きは不要(転職先が手続きしてくれる)となるが、残念ながら私の場合はどこのアテもなく辞めたので手続きの必要がある。で、またまた残念なことに扶養してくれる人(両親・夫や妻)もいないので、「健康保険任意継続」か「国民健康保険」のどちらかを選ぶことになる。

自分の場合は活かせないが「誰かの扶養に入れる場合」こんな豆知識があるそうだ(失業給付をもらいつつ保険料も得する方法)

1.退職日の翌日に扶養者の勤め先で扶養認定の手続きを行い、退職日の翌日から失業給付開始まで「被扶養者」となる。

2.次に失業給付開始から終了までの間は、「国民健康保険」に加入し、扶養からは抜ける。

3.最後に失業給付終了後に再び「被扶養者」となる手続きをする。

というものだが、これ利用できるのって寿退社(今どき少ないと思うが)する人ぐらい?なのかなとも思える。

で話が戻るが扶養に入れない私の場合、現住所(各市町村役場)の国民健康保険課で保険料の試算をしてもらいどちらか安い方に加入する必要がある。地域によって大きな違いがあるみたいなので注意。

ちなみに私の場合は「国民健康保険」のほうが6000円ぐらい安かった。昨年の年収や何月で辞めるかを言えば、電話でもだいたいのところは答えてくれる(確定ではない)が、身分証明書を持って市町村役場へ行けばはっきりと答えてくれる(サラリーマンの場合昨年の所得が把握されてる)ので、直接確認すれば無駄な手間もかからないと思う。

ちなみに「任意継続」の場合は20日以内に、住所地の社会保険事務所で手続き

「国民健康保険」の場合は14日以内に、住所地の市町村役場で手続き

どちらを選んでも通院・入院とも3割負担となるが、「任意継続」の場合、傷病手当金の利用が可能となる。

加入しないという選択肢はないので、何もしない(保険料滞納)と督促状がやってきます。どうしても納付が困難な場合は各市町村役場に相談してみてはいかがでしょうか。