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退職の時代背景

職業別年収

日本人の職業別年収(推定)をみてみると、フリーターの年収が極端に低いことがわかる(出典:プレジデント 2005・12・5)。下のグラフ以外も上には総理大臣(推定平均年収・4165万円)・パイロット(推定平均年収・1713万円)・優良上場企業100社のサラリーマン平均(推定平均年収・808万円)などがあったが、あまりにも一般的ではないと思えたので、600万円以上は割愛した(第一『内閣総理大臣』『警視総監』の平均といわれても、一人しかいませんが)。

これはあくまでも平均年収であって同じ条件で比較しているわけでもないので、その点(例えば労働時間や労働条件の違い)は注意する必要がある。勤めている人の平均年齢が高ければ平均年収もあがるし若い人が多いと低くなる、低くランキングされている美容師もカリスマ美容師ともなれば1500万円は超えるという(それが何人いるかは?だが)。どの職業に就くにしても活躍できるなら平均を上回るだろうし、ただの人員ならば平均を下回るだろう。

収入が全てではないが生活していく必要がある以上、職業を選択するうえで大きなウェートを占めるのも事実である。残業が多い職場でもこの収入なら我慢できる(逆にこんな安くてはやってられない)ということもあると思う。収入は本人のやる気と活躍しだいなのだが、ある程度職業別の相場を知っておくことは、今後の「転職」を考える場合や職業は同じだが別に会社に入る「転社」する際にもきっと役立つだろう。

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